私を形成する要素の一つ「運動」。
ジムに通う女性も男性に負けず、増えているように思います。
ただ、女性にとってジムは何といっても着替えが面倒ではないでしょうか。
数年前から、トレーニング用のレギンスを履いて、ヨガやピラティスに出かけていたのですが、フィット感が強いレギンスのまま外を歩くのはどこか恥ずかしいと思っていました。
特に股間とおしりの部分が形が出るので、少し長めのトップスを合わせてジムや近所に出かけるくらいなら、と遠慮がちに着ていました。
トレーナーの方は電車で通勤されているので、もっと抵抗を感じているといった声も聴きました。
ところが最近では、トレーニング用レギンスを履いて歩いている女性をよく目にするように。
アメリカにいたころは、いわゆるアスレジャースタイルの一つとしてレギンスは定番のスタイリングでした。
レギンスにクロップド丈のトップスでヘルシーに街を歩く女性たちをたくさん見ていたわたしは、その流れがようやく日本でも広がりつつあることに嬉しくなってしまいました。
人目を気にせず、自分のスタイルを貫ける、多様性、許容を重視する流れは素敵だなと。
最近では抵抗なくレギンスで電車に乗っているわたし。
レギンスと靴下のコーディネートを楽しんでいます。
今の季節はレギンス&靴下に、ボンバージャケットのようなボカっとした大きめのアウターを合わせると強弱のバランス感のあるキャッチーなスタイリングに。
もっともっとレギンスを使ったアスレジャースタイルが浸透して、心身ともに健康な世の中になってほしいものです。